2011年01月18日
【千人インタビューNo.50】甲賀町神 竹中島真博さん
エントリーナンバー、50番は甲賀町神の竹中島真博さんです。
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竹中島さんは、甲賀愛林クラブの副組合長を務めていらっしゃいます。
近年木材の価格の低下や高齢化による森林産業が衰退する中、地域の森林を後世に伝えていこうと、地域の有志たちが集まり甲賀愛林クラブが発足しました。
甲賀愛林クラブでは20年近く、大阪府豊中市との都市農村交流を実施しています。
毎年7月になると豊中から家族連れがやってきて、皮はぎ間伐の体験、間伐材を利用した虫かご作り、カブトムシの採取体験などを通して交流をしています。
虫かごは、竹中島さんお手製のキット!
精巧な作りで総ひのき(!)です。なんとも贅沢な虫かごです!
最近では、プラスチック製のものがほとんどですが、木材で作られた虫かごは温かみがあり自然と調和します。
この虫かごは都市農村交流の一環で親子連れに手渡され組み立てたあと、子どもたちがカブトムシを探して、籠の中に入れてもってかえります。
竹中島さんは、「子どもの頃に経験したことは、とても鮮明に覚えているもの。子どもたちの世代に、木のぬくもりや匂い、そういう体験を伝えていきたい」とお話してくださいました。竹中島さんは、ハンガーツリー、車のおもちゃなども製作されます。
ひのきの虫かごが欲しい!という方は、要相談ください。(コメント等にご記入ください)
【氏名】竹中島真博さん
【お住まい】甲賀町神
【特技】木工細工
【地域について思うこと、地域についてのPR】
・最近の人は、人とのつながりが減ってきていますね。私たちの地域(組)では、人と人とのつながりを大切にしています。今では他所の子どもを叱ると、その子どもの親に怒られる、というような状況も耳にしますが、それでは子どもに「モラル」を教えられません。私たちの組はどんなことでも話し合います。地域の子どもは、地域の人たちの手で守っていくことが大切だと思います。
・鎮守の森を作る。森は今手入れをしたからといって、すぐに使えません。定期的な間伐が必要です。
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(text by rmiki)
(photo by rmiki / tyokouchi)
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Posted bykokaprojectat15:58
Comments(2)
千人
この記事へのコメント
「かっこいい虫かご」で検索してきました。
こういうのが欲しかったです。
だいぶ古い記事ですので読んでいただけるのかわかりませんが、価格をお教えください。
こういうのが欲しかったです。
だいぶ古い記事ですので読んでいただけるのかわかりませんが、価格をお教えください。
Posted by H・A at 2017年05月28日 00:41
すみません。
返信がいただけないのでとりあえず他をあたります。
時々チェックしますので教えていただけるようでしたらよろしくお願いします。
返信がいただけないのでとりあえず他をあたります。
時々チェックしますので教えていただけるようでしたらよろしくお願いします。
Posted by H・A at 2017年06月09日 21:38