【ご報告】第3回甲賀市都市農村交流実践講座

kokaproject

2012年02月20日 17:56



先日、2月16日(木)、甲南情報センター1階研修室(忍の里ぷらら)にて、第3回都市農村交流実践講座を実施しました。今回は、参加者が28名と満員御礼!

内容は、先日このブログでもご紹介させて頂いたのですが、①ECC国際外語専門学校の受入(多羅尾学区自治振興会 会長高畑啓司氏)と②大学生の農家民宿の受入について(土山町(農)すごいえぇのう鮎河小倉剛組合長)の事例報告会でした。


受入当日の写真を交えながら、受入についてのポイント等、課題点などが紹介されました。

ECC国際外語専門学校の受入についてお話される高畑さん


大学生の農家民宿の受入についてお話される小倉さん

質疑応答では、受入金額について、どのように決定したのか、またはその内訳等(例:実費と関係者謝礼等)について質問が挙がりました。
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土山町鮎河では、昨年4軒が農家民宿許可を取得し、そのうち3軒が大学生を受入ました。(農)すごいえぇのう鮎河小倉組合長からは、「鮎河ではその昔、都市部の小学校の親子連れを対象に、宿泊体験を受け入れていたこともあった。鮎の掴み取りなどをさせて出費がかさみ、受入側が疲労したことがあった。ボランティアという考えも大切であるが、受入側が負担にならない、自然の、できるだけそのままの姿(生活)で受入をしなければ長く続かない。」とのアドバイスがありました。


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