【千人インタビューNo.28】信楽町神山 福西修さん

kokaproject

2010年12月22日 10:00



エントリーナンバー28番は、NPO法人ふれ愛パークの福西美知子さんのご主人で、「紫香楽高原ぶどう ふくにしファーム」を経営されている、福西修さんです。


福西さんは退職後、生き甲斐・遣り甲斐のため、1からぶどう栽培を学び始めました。
 3年間竜王のぶどう農園へ通い、栽培方法を学んだのち、ふくにしファームを設立されました。
ふくにしファームの特色は、誰もが楽しめる「バリアフリー」の観光農園にあります。ぶどうの枝は高い位置にあるのが通常ですが、車椅子の方や小さい子どもが、ぶどう狩りを楽しめるように枝を低くしてあります。
ぶどう狩りは8月下旬から9月下旬まで楽しめます。品種は竜宝、シナノスマイル、藤稔(ふじみのり)、ピオーネの4品種。

10r(アール)の畑を、福西さん一人で管理されています。冬のうちに幹の皮をはいだり、梅雨時期は雨にかからない様にしなければなりません。
「ぶどうの栽培は手間がかかりますが、実になったときは嬉しいものです。」
とお話してくださいました。

今年は、1ヶ月間で1,000人近いお客さんが来てくれました。
ぶどうは紙の袋に入っていますが、中の実が見えるようになっており好きなものを選んでとってもらうそうです。

「ぶどうをとる(こと自体に)魅力がある」とお話してくださいました。来年の夏は是非ふくにしファームへ!
【氏名】福西修さん
【お住まい】信楽町神山
【得意なこと】ぶどう作り
【地域について思うこと、地域についてのPR】
・入場料、2房で1,500円です。今年から、車椅子の方も使用していただける簡易トイレも設置しました。
・ぶどうは手間がかかるので大変ですが、実になったときは嬉しいものです。

参考:
がんばれ!福祉!
http://ganbare.shiga-saku.net/t474848
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(text by rmiki)
(photo by tyokouchi)

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